宅建の5点免除制度についてまとめました。5点免除を受けるには、宅地建物取引業に従事して、レックなどの予備校で登録講習を受けることが必要。登録講習には従業者証明書が必要になります。これで合格率アップかな。
宅建5点免除制度という言葉を聞き、資格試験なのに5点も免除されるなんてずるい、と疑問に思ったので、なんで5点免除なんていう制度があるのかなあと不思議に思って、宅建と5点免除制度について、ちょっと調べてみました。宅建については名前は聞いて知っていたけど、不動産関係の試験? というくらいしか認識がなかったので、これを機に宅建についても社会人として少しは知っておきたいなと思いました。なんか家やマンションを買ったり、部屋を借りるときに役立つかなという下心もあります。
宅建という言葉がまずわかりませんでした。それで調べてみると「宅地建物取引主任者」と正式には言うそうです。土地やマンションや家、ビルなどの建物を扱う専門家のことなのでしょう。いわゆる不動産屋さん? なのだと思うのですが、こういう仕事にはやはり国家資格があったほうがいいですよね。
国家試験といえばやはり司法試験を思い浮かべてしまい、やっぱり司法試験が一番大きな国家試験かなと思っていたら、なんと宅建のほうがはるかに受験者数が多いんですね。20万人くらいいるそうです。司法試験はちょっと調べて見たら、正確な数字はよくわかんなかったんだけど、5万人くらいかな。となると宅建はその4倍くらい受けてるんですね。でも、合格率は低いらしく、15%程度なんだそうです。けど、毎年それくらい受験者がいるのなら、友達に受験してる人がいても良さそうなんだけど、友達が少ないせいか一人も知りません(涙) それからやっぱり合格率が低いので、少しで合格者を増やすために、こういう制度があるらしいですよ。
問題の宅建5点免除制度です。なんで5点も免除されるのか? 全員が5点免除されたら、意味がないので、やっぱり一部の人だけなんでしょう。たとえば、試験を受けて、前年度にいいとこまで行ったけどダメだった人とか、そういう人を優遇するのかななんて予想を立ててみました。よくスポーツとかでシードというのがあるけど、それは前の大会で準決勝まで進んだとかそういう人やチームに与えられますよね。それとおんなじなんじゃないかなあと思ったのです。
調べてみると、ちょっとシードとは違うけど、それに似たような感じだということがわかりました。まず、5点免除というのは、5問が免除されるということだそうです。つまり、1問1点? そういう採点法なんですね、きっと。どうやら50問あって、50点満点だそうです。合格点は30〜35点程度なのだとか。
そして、この5問というのは、宅地建物の需給および実務、土地・建物の問題だそうです。実務とあるように、この特典を受けられるのは、宅地建物取引業に従事している人だということで、なるほど、実地経験がある人は、その分野については免除してしまおうということなんでしょうね。
不動産の実務経験があればそれでOKなのかというと、それだけでだめで、登録講習というのを受けなくてはいけないんだそうです(講習を受けるには従業者証明書が必要)。やっぱりそんなに甘くはないですね。これはリーガルマインドとかTAC、レックなどの資格の学校なんかで、登録講習を受けて最後に登録講習修了試験というのに合格すればOK。通信講座→スクーリング→修了試験という過程で進むそうです。
登録講習の受講料なんですが、点数をもらうだけあって、10万とかするのかなと思っていたら、学校によって違いますが、25000〜35000円くらいですね。安ければいいってもんじゃないんだと思います。
宅建5点免除制度を調べていたら、「登録講習」というのと「登録実務講習」というのがあるんですよね。同じものなのかなーと思っていたら、違いました。登録実務講習は、宅建に合格してから受ける講習のこと。合格しても取引主任者登録できるのは、実務経験が2年以上いるらしいんですね。うーん、しんどい。でもその代わり、この登録実務講習というのを受ければ、2年以上実務経験をしたのと同じとみなしてくれるというわけなのです。これで、2年も待たなくても、取引主任者登録できるわけですね。取引責任者のスピード養成って感じなんだなと思いました。